唐人歌舞伎

第1作目 筑前亀門烈伝〜最終章〜金印怪異伝

【地元の歴史をサスペンス物語として舞台化】
天明四年(1874年)志賀島叶の崎の田から金印が発見された。この金印には幾つもの謎がある。存在が確認されない発見者、甚兵衛。日付のない鑑定書。早すぎる京都での論文発表。何の遺跡も見つからない志賀島の発見場所。謎の全てに関わるのは甘棠館の館長である亀井南冥。彼は金印を保護した功労者か、それとも…。
■2006年6月8日(木)〜12日(月)上演

第2作目 男一匹、平野國臣

【幕末の福岡に国のために生きた男が一人…】
幕末、「日本国の家臣でありたい」と願い、國臣と名乗った男の物語。
「幕末の吟遊詩人」と称されたように雅楽をたしなみ、歌を詠む一流の文化人でもあった。その短い生涯を遂げた幕末の維新志士・平野國臣の生き様を描く。
■2007年7月12日(木)〜16日(月・祝)上演

第3作目 筑前藩校絵巻〜猷(みち)を修める者〜

【時空を越えたドラマの幕が上がる!!】
福岡藩上級武士の息子勝次郎と福岡藩平士(下級武士)の息子小太郎は、何かあるかごとに反目し、喧嘩ばかりしていた。勝次郎は自らの内面を鍛えるために修猷館、小太郎は出世のために甘棠館に入学することになる。異なる学問を修める学問所同士の対立も、二人の争いを助長するかに思われたが。

※修猷館高等学校の講堂の落成式にて上演
■2008年5月29日(木) 修猷館高等学校の講堂にて上演。
■2008年6月5日(木)〜10日(火)「甘棠館Show劇場」にて上演

第4作目 笑劇!黒田騒動

【笑ってわかる黒田騒動】
実際の歌舞伎舞台でも御家騒動ものとして取り上げられる「黒田騒動」。
しかし、そこは唐人歌舞伎!舞台を現代に移し、スーツにちょんまげの企業侍達が織り成す御家騒動に。しかも、主役の栗山大膳はツンデレのキャリアウーマン!!福岡の歴史を更に面白く、分かりやすくしました。
■2009年6月11日(木)〜15日(月)上演
■2011年1月30日(日) ユメニティ直方にて上演
■2011年2月15日(火)「甘棠館Show劇場」にて芸術鑑賞用に上演。

第5作目 玄洋は七つの海へ〜辛亥革命100周年、孫文を支えた福岡の人々〜

【世界的革命を史実として身近に感じる】
 1911年に起きた「辛亥革命」。革命の中心人物である孫文を助けるべく、福岡出身で玄洋社社員の末永節、荒尾出身の宮崎滔天は三つの革命勢力(興中会・華興会、光復会)をまとめようとしていた。同盟の協議のために玄洋社の内田良平宅に皆集まるが・・・・。
■2011年9月8日(木)〜13日(火)「甘棠館Show劇場」にて上演。
■2011年11月25日(金)荒尾市立 荒尾第四中学校にて上演。
■2011年11月28日(月)荒尾市立 荒尾海陽中学校にて上演。
■2011年11月29日(火)荒尾市立 荒尾第三中学校にて上演。

第6作目 午前零時の椅子〜中野正剛、その志〜

【日本の行末を憂い、命をかけて戦争を止めようとした男、中野正剛】
昭和18年、戦争の早期終結の為には、軍部独裁を強める東條内閣を打倒するしかないと考えた中野正剛。しかし、工作が失敗に終わると、逆に東條英機の命令により、造言飛語、倒閣疑惑により警察に拘留されてしまう。10月26日、中野正剛は釈放されるが護衛という名目で憲兵隊の監視が付く。憲兵は中野正剛を脅迫し、自白を強要。議員辞職をせまる。だが、彼には一つだけ策が残されていた。
■2012年6月7日(木)〜12日(火)「甘棠館Show劇場」にて上演。
■2012年6月24日(日) ユメニティ直方にて上演。

筑前亀門烈伝

第1作目 甘棠館興亡記聞

天明4年、西暦1784年。福岡藩は大名に東学問所修猷館、唐人町に西学問所甘棠館を同時に設立。 修猷館には竹田定良が、甘棠館には亀井南冥が館長として迎えられた。 新たに幕府老中に就任した松平定信の「寛政の改革」が始まり、自由な校風の甘棠館は疎んじられ、南冥は蟄居させられる。侠儒と呼ばれた男、亀井南冥の豪放磊落な生き様とその栄枯盛衰を描く。
■2001年10月5日(金)〜8日(月)上演

第2作目 烽山に立ち日輪を臨む

文化6年。長崎への外国船が来航したその都度を江戸に知らせる為、福岡の 山中に烽火台が設置された。 その番士に任じられた亀井昭陽は過酷な山中生活に耐えながらも著述に励む。 当時の漢学者達に名文とうたわれた「烽山日記」を舞台化。
■2002年10月3日(木)〜6日(日)上演

第3作目 閨秀二女伝

甘棠館焼失の年に生まれた、亀井少?と原采蘋。共に甘棠館の四天王と呼ばれた父親を持ち幼少より、 亀井学を学ぶ。父親と夫を支え、家庭を守りながら多くの書と画を残した亀井少?。 生涯独身を通し、男装、帯刀して諸国を放浪、数々の詩を残した原采蘋。共に父の学問を継承する事を望みながら、相反する人生を送った二人の女性を当時の筑前の風俗を交えながら描く。
■2003年10月3日(金)〜5日(日)上演

第4作目 亀井南冥物語

【江戸時代博多には一人の漢がいた】
宝暦13年。亀井南冥は、朝鮮通信士との詩文応答にてその名を筑前に広め、七代藩主黒田治之に仕え、後に西学問所甘棠館の祭主(館長)となる。若い頃より、大きな志を持ち、国の事を憂いた彼が甘棠館の館長に就任するまでを描く。
■2004年6月25日(金)〜27日(日)上演

第5作目 甘棠館興亡記聞・改

【唐人町には、語りたい歴史がある】
天明4年、西暦1784年。福岡藩は大名に東学問所修猷館、唐人町に西学問所甘棠館を同時に設立。 修猷館には竹田定良が、甘棠館には亀井南冥が館長として迎えられた。 新たに幕府老中に就任した松平定信の「寛政の改革」が始まり、自由な校風の甘棠館は疎んじられ、南冥は蟄居させられる。侠儒と呼ばれた男、亀井南冥の豪放磊落な生き様とその栄枯盛衰を描く。
■2005年9月29日(木)〜10月2日(日)上演

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新聞・雑誌掲載記事

西日本新聞 もの知りタイムズ
2013年11月29日(金)掲載 西日本新聞
2013年11月29日(金)掲載 朝日新聞
2013年12月1日(日)掲載 読売新聞
2013年12月20日(金)掲載 西日本新聞
2014年1月11日(土)掲載 読売新聞
2014年1月18日(土)掲載 毎日新聞
2014年1月21日(火)掲載 西日本新聞
ガリヤ 12月号
リビング福岡 12月14日(土)発行分
シティ情報ふくおか 1月号
ポス 1月号
めさーじゅ 1月号
エヌオー 2月号
エヌオー 2月号 プレゼントインフォ
福岡ウォーカー 2月号