■ないた赤おに
●原作/浜田 廣介 ●脚色・演出/仲谷 一志
●上演時間/50分(休憩なし/基本バージョン)1時間10分(休憩なし/Sバージョン)
日本のアンデルセンと呼ばれる浜田廣介原作の『ないた赤おに』。
原作を忠実に表現し、作品の持つ世界観を率直に伝えるため
「語り」により物語を進んめていきます。
言葉の持つリズムの良さそのものをお楽しみいただける作品です。
現在、園児〜小学生までの芸術鑑賞作品として巡演中です。
学校公演『ないた赤おに』に関する詳しい情報は→ココ
《あらすじ》
山のがけに一人で住む赤おには、村の人間たちと仲良くなりたいと考えました。ところが人間はこわがって、赤おにには近づいてきません。そこで赤おには「ココロノ ヤサシイ オニノウチデス。ドナタデモ オイデクダサイ。オイシイ オカシガ ゴザイマス。オチャモ ワカシテ ゴザイマス。」と立て札を立てました。それでも人間は、赤おにがだましているのだと思い、近づいてきません。赤おには、とても悲しみ、その立て札を力まかせにこわしてしまいました。
すると、そこにはひょっこりとやってきた、友達の青おにが「村に行って僕があばれるから、僕をポカポカなぐれば、人間は君を『良いおに』だと思うだろう」と名案を考えます。そのとおりにすると、人間は赤おにを信頼し、毎日遊びに来るようになりました。
そして赤おには、とても楽しい日々を過ごしました。・・・が、心の中に、ぽつんと取り残されているものに気付きました。それは青おにのことです。赤おには、青おにの家をたずねましたが、そこには青おにの姿はなく、手紙が一枚残っていました。赤おにと青おにが会っていては人間に、赤おにも『悪いおに』と思われてはいけないので、しばらくここをはなれるとのこと。赤おには、だまって手紙を読みました。二度も三度も読みました。しくしくとなみだを流して泣きました・・・。
《みどころ》
原作に忠実に物語を進めることで「友情とは何か?」「人と正直に接する事の大切さ」を
ストレートに伝えます。
深いテーマを扱った劇ですが、「語り手」を舞台上に配置する事で、読み聞かせ的な効果を持たせています。小学校低学年の児童さんにも安心して観劇いただけます。また、高学年の児童さんに対しては、携帯電話を持ち、インターネットに触れる率がグッと高まる中学生になる前に、「人と人とのコミュニケーションのあり方」や「本当の思いやりとは何か」を問いかけます。
また、オリジナルの歌とダンス、笑いのシーンを盛り込み、ステージそのものを楽しんでいただけます。
赤おにと青おには、役者の地肌に直に色を塗り迫力満点です。
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